記事にするまでもない意見12/9

こんばんは。「記事にするまでもない意見」の時間がやってまいりました。最近起こったニュースに、誰かがとっくに同じこと言ってるような陳腐なコメントをしていくこのコーナー、大不評でお送りしております(´・ω・`)


・田母神のおっさんの論文
おっさんがpolitically incorrectなことをして、政府が空気読めよって言ってるだけで、別にそれ以上の何物でもないですね。日本は侵略国家ですし、あの頃にさかのぼれば侵略国家だらけですし、アメリカと中国は現在進行形で侵略国家だと思いますが、いずれにせよ僕には関係ない。ちゃんと必要な命令にさえ従ってれば、軍の偉い人が好き勝手発言できるのは健全だと思うので、退職金も賞金も返さなくていいかと。うちのおじいちゃん(日の丸君が代研究家、リアルに)は怒ってました(´・ω・`)


・内閣の支持率急降下中
僕はまだ支持してますよー。行動に現れないから支持してないのと一緒だけど。特にいいことも悪いこともしていないのに支持率が急降下している理由はわかりませんが、もっとわからないのは自民党内で反旗を翻して新党を作ろうとしている人がいること。自民党の唯一にして最大の強みは数が多いことなのに、分離してどうするつもりなのでしょうか。首相が自信を無くしている今のうちに空脅しで自分の影響力を高めようという「辞める辞める詐欺」かな(´・ω・`)


・内定取り消し、裁判沙汰にも
内定を取り消された人はカワイソス(´・ω・`)としか言いようがないのだけど、裁判してどうする気だろう。裁判で勝って内定取り消しが取り消され、企業に入ることができました!入社早々会社との関係最悪ですね。僕だったらそんな沈みかけこっちから願い下げです。内定取り消しは普通の就職浪人とは違うので、手切れ金も貰ったしいい機会だと思って一年間真面目に勉強し、来年再チャレンジするのが一番でしょう。そりゃー俺だって実際に取り消されれば焦るだろうけど、取り消されちゃったものはもうしょうがないじゃん。順風満帆だと思ってた会社が入社一年目で傾くよりずっとマシ。あきらめ大事よ(´・ω・`)


・おすすめの本

歴史とは何か (岩波新書)

歴史とは何か (岩波新書)

今読んでいる有名な歴史学の啓蒙本ですが、一番上のニュースに関連して。歴史的事実とは何か、歴史家はどういった視点から歴史を研究すべきか、歴史と自然科学はどの程度まで同じでどこが違うのか、歴史において因果関係はどう分析すべきか、歴史とは人類の進歩の歴史なのか。歴史に関する問題、特にそれを体験した人間がまだ大勢生きているような現代史の問題を語るのは難しいですが、それらを語る上で重要な思考のヒントがたくさん含まれていると思います(´・ω・`)