男の教科書

紅の豚 [DVD]

紅の豚 [DVD]

City Hunter紅の豚。これらが、僕にとっての男の教科書だ(´・ω・`)


僕は合理主義者である。快楽主義者でもあるし、無神論者でもある。ただ惰性的にそれらであるだけでなく、能動的に自分をそういうものと認識してきた。認識に引っ張られて、年を経るごとに僕の判断はますますそれらに近くなっていると思う。「理性」も「正義」も「客観」も「事実」も信じていないし、道徳とか常識に便利な道具以上の価値は求めていない。同情とか義憤とか政治への不満とかとは、一番遠い人種だと思っていい(´・ω・`)


それでも、自分の美学や気分に従って合理的選択を曲げることが多々あるし、それがなかったら人生はつまんないとも考えている。アイデンティティの在り方がちょっと変でそれに自覚的なだけで、結局は余人となーんもかわらんということだろう(´・ω・`)


そうした個人的な価値判断の根拠となる美学は、小さい頃に見た漫画やアニメの影響を強く受けている。僕に「こうあるのがカッコいい」という価値を与えた僕にとってのヒーローは、女と音楽をこよなく愛し酒を飲む豚であり、命をかけて大切なものを守るもっこりスイーパーなのだ(´・ω・`)


大人たちは充実した人生のために英語や経済学を学ぶべきかもしれないが、子供達は充実した人生のために国文学や愛国心等を学んでいる暇があったら、マンガを読んで自分のヒーローを見つけるべきであろう。そして、我々大人も結局のところは大きい子供に過ぎないので、やはり漫画を読んで自分のヒーローを見つけるべきである(´・ω・`)