インターンにたくさん応募することの有益さ

お久しぶりです。
コンサル1年目を無事に生き延び、2年目のkanedoです(´・ω・`)

この1年間で学んだ/わかった色々なことについては近日中にブログでまとめたいと思っているのですが、今日はそこまで書く元気がないので就活関連のネタで、タイトルの内容についてちょっと書きたいと思います。(twitterで思いつくままだらだらと呟いたことのうち、有益そうなことのまとめです)

周りを見ている限りだと、そろそろ2014年卒の夏インターンが締切を迎えており、大忙しという人とまだ何もしていないという人が真っ二つに分かれているようです。この風潮に対し僕個人の意見としては、企業の夏インターンには興味があろうとなかろうと、とりあえず20社くらい目についたものを応募することをオススメします。理由は以下。


1.ESを効率よく作成できると、内定が取れない確率が大幅に下がる

この時期から沢山のインターンに応募することを薦める最大の理由は、ESを8割のクオリティでスピーディに大量生産する技術とフットワークの軽さの重要性です。

自分が就活をした年から数えて3年分、内定が全く獲得できない同輩/後輩を数十人レベルで見てきましたが、大半に共通する特徴としてそもそもエントリー数が少ないです。10社20社落ちたくらいで就活を終えていたり。そのようにエネルギーが続かないのは、そもそもエントリーやES作成に時間と労力を掛けすぎていることが多いのではないでしょうか (もちろん50社100社受けて通っていない人もいて、その場合はエントリーと学歴がかみ合っていなかったり、絶望的に文章が下手だったり別の要因があるのですが)

時間をかけて自己分析をして業界分析をして、やっと絞り込んだ業界で2-3枚程度のES作成に何週間もかかって、全部落ちて心が折れました、では色々とリスキーですね。一方、ESを効率よく作成する能力を身につけておくと、「そろそろ持ち弾が減ってきたな。今日は半日こもって6社追加エントリーしよう」ということができるようになります。これができると心が折れない限り弾切れを起こさなくなりますし、負担が減るぶん心も折れにくくなるので、内定が取れない確率が飛躍的に下がるでしょう。

就活期までの目標は、1社平均1.5時間以内でのES作成が可能になることです。(もちろん過去ESと共通の質問は、随時内容を磨きながらコピペ)


2.自分が当初意識していたのと違う分野に案外面白い会社がある
インターンは応募にかかるリスクや労力が少ないので、「金融に興味がある人はメーカーに、メーカーに興味がある人はサービス業も」という風に他業界を見に行くことが可能です。そうやって他業界を見る中で新しい興味がわくこともありますし、「なぜ●●業界か」を第一志望の業界で語る際にも他と比べた説得力が湧きます。時間があるうちは視野を最大限広く取っておくことをオススメします。

インターンみんなやってるな…でもよくわからないな…どうしよう」と考えている皆さんは、ぜひこの記事を開いてるブラウザでインターンを探しはじめて見てください。夏休みが少しばかり有意義になるかもしれません。<注意点>
以下の記事などでふれられているように、ベンチャー企業などを中心に、学生をインターンと称して長期間タダ働きさせる悪質なケースも時々あります。長期インターン自体は有意義なこともしばしばありますが、個人的にはそうしたインターンには2年次や4年次で参加して、3年次は就活と結びつきのつよいインターン(2日〜5日間)を複数社受ける方針のほうがいいと思います。
http://www.s-shiori.com/con3/archives/2011/08/post-96.html


<補足:関連する友人のTweet抜粋>

インターン最低20は全面賛成だが、いわゆる一流インターン以外も出しておくべき。外銀・外コン・有名ベンチャーのみで固めると、相当高い確率で全落ちする。別に有名でなくてもいいから、なんとかして一つインターンにいってみることをオススメする。

おれが就活してたときのインターン結果は悲惨なもんでした。 外銀:英語ESで挫折 外コン:全落ち(半分ES及び筆記落ち、半分面接orGD落ち) しょうがないからちっちゃなSIerとか無名コンサルとか受けて、3つほどインターンにいった。

無名インターンでも得るものは大きいし、サクッと内定貰えたりもする。いわゆる一流インターンに出しまくって全落ちし、使い回し用のESも出来ずにやる気なくすくらいだったら、無名のインターンにも出してみよう。

学歴も能力もある人は、一流インターン20も出せば2つぐらいいける可能性もまぁまぁあるが、90%以上の人は残念ながら全落ちしちゃう。 昔のぼくみたいなふつーの学生は、一流10個無名20個ぐらいの配分で応募してみるといいかも。そのほうが本選考時期に入ってからもいい結果残せるのでは。

(tasktasktask)

14卒でまだ就活始めてないなら、かなり遅れてると焦るべき。筆記対策は7月で終わらせて8月で残ったインターン出しまくりつつ、有り金でボストンキャリアフォーラム行くか悩む頃合い。

ちなみに3年生の2月から就活して内定取りまくる猛者もたまにいますが、天才だと思わない限りは避けた方が無難です。私の回りでそういう内定ゲッターは最低でも激秀才か天才でした。

なんでこんなに就活さっさとやれコールするかというと、さっと内定とれたほうが遊べる期間が増えるから。ダラダラ数社受けてると「内定あるし金貯めて卒業旅行行こー」なタイミングが消滅するからオレンジデイズも無くなる

(10andju10)