明日は選挙らしい

kanedoすでに21歳になったので選挙権があります。選挙区は東京12区。公明党の代表が出るところです(´・ω・)


http://news.goo.ne.jp/elex/list/tokyo/12/


どこに投票しようかなぁと考えていたのですが、結果としては下のようにします(´・ω・)

小選挙区太田昭宏公明党
比例代表みんなの党

小選挙区の選択理由は、「民主党議席を増やされると嫌」ということです。まず、東京12区は創価学会のお膝元なので、平時の選挙では40万票弱の有権者数のうち10万票弱を獲得して公明党が勝っています(八代英太が出馬する時は出馬してないので除く)。これは固定票の数としては凄いですが、今回の選挙で投票率が大きく上がり、増えた票の大半が民主党に流れると、負ける可能性も十分考えられます。共産党の候補がメガネっこで結構かわいいのですが、残念ながら最近髪型が変なのと、民主党公明党以外に入れた票は今回死票になるので、選択肢は公明党民主党の二つ(´・ω・)


しかし、経済学的に考えると分かることですが、民主党の雇用政策(解雇規制の強化、非正規社員の正社員化)はかえって失業率を増やすうえに、特に現在職のない人間や、kanedoのようにこれから就職しようという人間にとって最悪です。解雇規制の強化や非正規社員の正社員化は企業にとって雇用にかかるコストを増やすので、企業はその分労働者を減らします。しかし既存の社員を減らすのは法律的に難しいので、その調整は新規雇用の減少(大学生が就職しにくくなり、職を失った人が次の職に就けなくなる)で行われるでしょう。解雇規制の結果起こるのは、既に正社員になっている人と、職にすらつけない人+これから職につく人の格差拡大です。正社員と非正規社員の格差は問題ですが、正社員と失業者の格差よりはましでしょう。民主党を応援している学生はそのへんちゃんとわかってやってるんでしょうね。少し詳しい説明は以下(´・ω・)

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/50e90cb328228d6a735a7313338ea227

というわけで、ちゃんと外資に就職できれば関係ない話ですが、念のため太田代表に投票。宗教だろうがタレ目だろうが、実害があるよりだいぶマシ(´・ω・)


比例代表みんなの党については、成長戦略(産業構造を従来型から高付加価値型へ転換。ヒト、モノといった生産要素を、予算、税制等でバイオ、エレクトロニクス、新素材、環境、エネルギー等の将来成長分野へシフト)をちゃんとマニフェストに組み込んでる数少ない党なのが評価ポイントですね。解雇規制に言及しないのが不満ですが(´・ω・)


しかし、結局のところ自分の1票が与える影響なんてゴミみたいなものなので、それよりはこれからくるであろう民主党政権と経済状況の悪化に備えて、英語力つけたり就活したり、自分がどう生き残るかを真面目に考えるほうがずっと重要(´・ω・)