「草食系」の欺瞞

「草食系」というような人たちがKanedoはあまり好きでありません。男女問わず(´・ω・)


例えば私のある友人のように「リアルに恋愛って興味無い」「そういえばオナニー2年くらいしてない」という感じの人ならわかるから、この場合は除きます。草食肉食以前に望んで土俵の外というか。ただKanedoの見てきた限りだと、真性のこれは全体の5%にも満たない選ばれし民ですね。高校160人に5人いたかいないかレベル(´・ω・)


でも、それ以外の人については、「楽してるなぁ」というのが一番強い印象。受け身の側は常に言い訳がきくので、積極的になれないかわいい自分(ハート)を保ちつつ、攻めに出ている人に「ああいうガツガツしたのはちょっとね…」みたいな視線を向けていられる。で、うまくいっていない時は「いい人がいない」「出会いがない」「誘ってくれない」全部自分以外のせい。評論するだけならリスクを負わなくてよい(´・ω・)


チャンスを得たいのならば、取るべき態度は評論家でなくリスクテイカーであり、肉食系だと思います。自分には今何ができて、何を伸ばすべきか、自分はどんなポジションを取るべきか、どう差別化するか、どんなアプローチをするか、といったことを、「相手はどんな人で、どこにいる?何を求めてる?相手にどう喜んでもらう?」という相手ベースの基準で考えていく。自分の初期資源(容姿、性格、お金などなど)や環境(まわりにいる人の量、質)に愚痴をいうことには意味がなくて、大事なのは今ある状況でどこまで頑張れるかと、状況をどう改善できるかについて考え、行動すること。「ただしイケメンに限る」とかいって、状況に失望して勝負を捨ててる人は、仕事とかの違う内容についても同じような発想で、同じように勝負を捨てるのかしら。ボンバーマンではキックとグローブ、スピード4つ、火力のある爆弾5つ以上が揃った「フル装備」の状況は3〜4戦に1回しか訪れないけど、アイテムを集めようとしない彼らの人生にフル装備はいつ訪れるのかしら(´・ω・)


戦おう。みのる草磲剛(注1)でも戦おう。戦えば自然とアイテムが集まる(´・ω・)


注1
http://wiki.livedoor.jp/puriketu99/d/%a4%df%a4%ce%a4%eb%c1%f0%f9%ac%b9%e4


追記
でも、意識の高い学生(笑)とか、ハイレベル就活生(笑)にありがちな、自分の意識の高さを大声で周りに表明する暑苦しい人、安定志向の人を偉そうに馬鹿にする輩も、同じくらい嫌いなんだよね。Kanedoは別に、戦いたくない人にまで戦うことを強要したいわけではないし、名著「電波男」が批判したような、恋愛市場に参加しない人+恋愛市場での価値が低い人をあざ笑う「恋愛資本主義」に加担したいわけでもない。そりゃぁこんな面白いゲームに参加しないのは損だと個人的には思うけど、成果に対するモチベーションが低ければ頑張る気も起きないだろうし、モテやお金へのモチベーションが低いことは罪でもなんでもない。上でKanedoが批判したのは、成果を得たいくせに努力せず、自分の境遇の悪さをぐちぐちと言いたて、悪い結果は全部人のせいにするような精神性が「草食系」とかいう言葉でごまかされている事例であり、それよりも「悪い結果は自分のせいだけどうまくいったら幸運。やれるだけやってあとは天命に任すお」という感じでやった方が精神的にも健康的だし結果も出ると言いたかった。あしからず(´・ω・)


関連(肉食系の欺瞞?)
http://d.hatena.ne.jp/Hash/20090716/1247760635