我々はいかにして、胸ポケットに携帯を入れて歩きまわると乳首が擦れて痛いという問題から逃れることが可能か

まず、原因をしっかりと把握した上で対策を立てるために、問題を分解する必要があろう(´・ω・)

●携帯に起因する要素
1 携帯が重い
2 携帯が硬い

●服に起因する要素
3 服が薄い
4 素材の摩擦係数が高い

●乳首に起因する要素
5 乳首が弱い

●歩きかたに起因する要素
6 歩く時の縦揺れが大きいので余計乳首が擦れる
7 歩く時の横揺れが大きいので余計乳首が擦れる


こうした個々の要因に直接対応するという方法でも、解決の方法を考えることができそうだ(´・ω・)


1 携帯を軽くする
重い携帯を胸ポケットに入れることで、より強く携帯が乳首のあるあたりに押し付けられ、乳首が擦れる原因となる。携帯を軽くすることでそうした負荷を減らすことが可能だろう。おとして壊れる確率が上がりそうだが、乳首が擦れるよりはましかもしれない。


2 携帯を柔らかくする
携帯の表面素材を硬質のプラスチックではなく、もっとソフトな感じのもの(給食で出てくる袋入りうどんくらいのソフトさ)にすればダメージが減りそうだ。しかし、現行のものにソフトカバーを足すといった形だと重さが増え、別の要因に悪影響を与えてしまうので注意が必要である。


3 服を分厚くする
服が緩衝材となることで、携帯が乳首を擦る動きをある程度緩和することが期待できる。ただし、厚い服を選んだことで素材がゴワゴワしたり、服の質量が増えて携帯→服→乳首でなく服→乳首という圧力が増大する可能性もあり、気をつけなくてはならない。


4 素材の摩擦係数を下げる
どういった素材の摩擦係数が低いのかは把握していないが、あなたが胸ポケットに携帯を入れている服が柔道着や水着、ラバースーツだった場合は検討する価値がある


5 乳首を鍛える
上裸でアスファルトをほふく前進することを勧めておこう


6 手荷物を左右均等にする
片方に偏った荷物の持ち方をすると重心が偏って歩きの横振れが増え、乳首への負担が増大すると考えられる。体のバランスをよくするためにも、荷物は左右均等めで持つべきである。


7 剣道を練習する
剣道の上級者は、擦り足で進む時に頭がほとんど上下しないそうだ。我々もそうした歩法を習得することが望ましい。靴が擦り減ることが予想されるが、乳首が擦れるよりはマシであろう。


成程、問題解決の方法を探すにあたってこのような要素分解的思考は便利であるし、最初に取り組む手段としてふさわしい。しかし、既存のものの見方に頼っていては解決策がうまく見つからない場合もある。より自由に解決策を探してみよう。


今まで我々の思考は、新しい道具を使うことを想定してこなかった。


8 男性用ブラをつける
服を分厚くする方法に比べて、服の選択肢を狭めないよりよい方法に思われる。男性用ブラは楽天市場で一時期人気一位になったそうだが、購入者の中には胸ポケットに携帯を入れて歩きまわると乳首が擦れて痛いという切実な悩みを抱えていた人もいることだろう。


9乳首に絆創膏を貼る
これも摩擦の問題を解決する効率的な方法だ。ブラよりも手軽でファッショナブル


10 乳首に潤滑油を塗る
ちょっと気持ちいいかもしれない。


また、歩き方に関する視野が狭かったようにも思われる


11 乳首と服の間に隙間ができるよう、肩をきゅっと前に出しながら歩く
説明しにくい。どういう状況か絵がすぐ浮かんだ人には研究を手伝っていただきたい。


12 四つん這いで歩く
そもそも立って歩くから、携帯が服に密着して乳首にダメージを与えてしまうのだ。四つん這いで歩けば、ポケットが狭い場合を除き(この場合は他の例においても断りなく除かれている時がある)、乳首と携帯の間に常に距離ができるので問題は解決される。


13 歩かない
乳首にダメージを与えてまでなぜ我々は歩かねばならないのか。代替的な手段を模索する必要がある。ただし、自転車や馬ではかえってダメージが増えそうなので、大体手段としては車や電車を用いるのがよさそうだ。


しかし、これらの解決法の全てがいまだ常識に囚われている。そんなことでは問題を解決することはできない。


14 重力の少ない星に移住する。
これなら乳首にかかる携帯からの圧力は減少するし、華奢で壊れやすい携帯を使う必要もない。胸ポケットに携帯を入れて歩きまわっても乳首が擦れて痛くない星を見つけ移住するために、人類の科学はこれからも進歩していくことだろう。


今までの議論を鑑みるに、胸ポケットに携帯を入れて歩きまわると乳首が擦れて痛いという問題について、我々は今すぐ、また少なくとも未来においては、十分な対処を行っていくことが可能と考えられる。人類の未来は明るい(´・ω・)