面白い本募集中(´・ω・`)

やぁ、このブログをROMってくれている暇な諸君。感謝しているお(´・ω・`)


最近読書がマイブームなんだが、自分で選ぶ本は経済/経営系に偏りがちなんだ。個人的にはもうちょい広範にモノを知りたいから、名無しでいいのでお薦めの本を1〜2冊コメント欄に書いてくれたまえ。文系分野でも理系分野でも小説でもOKなので、自分が大好きな本を推してくれると嬉しいお(´・ω・`)


クレクレだけではなんだから、俺も良書を紹介するお。経済学や経営学について知識0からでも読めるのをちゃんと選んだお(´・ω・`)


おすすめ1

マンキュー経済学〈1〉ミクロ編

マンキュー経済学〈1〉ミクロ編

マンキュー経済学〈2〉マクロ編

マンキュー経済学〈2〉マクロ編

ふろむだ博士もおすすめの、超わかりやすい経済学の入門書。一冊4000円、二冊で8000円。高い。でも、この本に書いてある内容をきっちり理解すれば、読む前は経済学ってなんぞやって門外漢だった人も、真面目な経済本を読み始められるようになります。今後の人生で楽しめる本が何百冊分も広がり、あなたのお金や時間や幸せを隙あれば奪おうとする世間や政治に騙されないようになることを考えれば、非常に小さな金額です。


おすすめ2
[rakuten:book:11845007:detail]
お金は銀行に預けるな!」と爬虫類みたいな顔したお姉様が言ってるけど、銀行預金以外にどんな方法があるのかがさっぱりわからないから無理だよって人に超おすすめ。これ一冊で、世の中に存在する基本的な投資法の全てをほぼ偏見なく把握することができます。1600円。定期預金に資産全額預けることによる潜在的な損に比べれば、非常に小さな金額です。

株式、S&P500、債券、投資信託、インデックスファンド、REIT、PER、この辺の単語をちゃんと知ってる人は本書を飛ばして、もっと高度な本を読むとよいでしょう。以下の二冊は互いに異なる立場から投資のアドバイスをしていますが、どちらも非常に面白いです。

ウォール街のランダム・ウォーカー―株式投資の不滅の真理

ウォール街のランダム・ウォーカー―株式投資の不滅の真理

バリュー投資

バリュー投資


おすすめ3

キスに始まり、キスに終わる

キスに始まり、キスに終わる

経済書が続いたので、ちょっと違う方向行きましょう。生きる伝説のようなAV男優と、就活本「面接の達人」とかで有名な作家の対談。読んだ本は無数にありますが、僕の考え方や振る舞いに与えた影響という点ではこの本がトップかもしれません。高校生のころに立ち読みして衝撃を受け、今に至るまで何度も読み返しています。男性向けですが、オトコ心を垣間見たい女性にもお薦めです。1500円。この本を読むことで将来得られるあなたとパートナーの幸せの増加量と比べたら、非常に小さな金額です。しかし残念なことに重版未定で手に入りにくいようなので、大きな書店やブックオフで見かけたら速やかに買ってください。リア友なら貸しますから読んでください。ちなみに今手に入りやすい加藤鷹の著作としては以下があります。
エリートセックス (幻冬舎新書)

エリートセックス (幻冬舎新書)

伝えたいメッセージは同じなので、こちらでもよいでしょう。700円。即買い。


おすすめ4

電波男 (講談社文庫)

電波男 (講談社文庫)

正真正銘のオタクが書いた、どこまでも熱く、どこまでも悲しい名著です。僕が持ってるのは大判ですが、今なら文庫版900円。以下は中途半端なオタクである私が読後に書いた書評ですが、以下の内容に少しでも共感できる人にとっては、非常に小さな金額です。

この本は、恋愛に悩む全ての男女にとって読む価値がある本である。断じてオタクのための本ではない。


「ビバ2次元!みんなオタクになろう!」という本であるとよく言われているが、それはこの本の扱うテーマの一つの解決策にすぎない。そして、それはおそらく筆者もよくわかっている。この本の最も中心となるテーマは、メディア等によって作り上げられ、多くの男女が知らず知らずのうちに参加させられている「恋愛資本主義」に対する怒りと絶望と反抗である。


恋愛資本主義とはすなわち、男が女を、女が男をカオやカネやカラダやファッションや趣味で採点し、人間とでなく「イケメン」「美女」「金持ち」という記号と恋愛するように仕向けるシステムである。このシステムによってアパレル会社や化粧品会社や雑誌、広告業者はいくらでも儲かり、男女は周囲の評価をあげるために気の合わない異性と付き合う→すぐ破局して傷ついたり、理想を先に作って現実の異性をあてはめようとした結果「周りにいい人がいない…」「自分は負け犬なのだろうか…」という悩みを抱えたりしていく。恋愛資本主義は誰も幸せにしない。


(中略)


筆者は自分を一番下の階級におかれるキモメン、オタ、ニートであると考え、自分や自分と同じような人間がいかにして愛を獲得するかというあまりにも悲痛な問題について考え、表題のような結論を出した。「負け犬よ!本当の敵はオタクでなく恋愛資本主義だぞ!」というのもこの本のテーマであり、ゆえに男女問わず読む価値がある。


当然この本には誇張やおふざけもたくさんある(アニメやマンガの引用が多いのでカイジネタ等がわかるとよりおもしろい)。モテない男視点で書かれたものなので叩かれるのは女だが、世の中の「女」が筆者の言うような冷酷な生き物ばかりでないことも間違いない(過半数はどこかの面でそうだと思うけど)しかし、そういった部分を除いてもかつてこれほどわかりやすく恋愛資本主義を解説し、糾弾し、どれほどの人に当てはまるかは不明ながら解決策を提示した本はこれまでになかったのではないか。


以上。では、本の紹介をお願いするお。
その本のすばらしさも熱くぶちまけてくれると嬉しいお(´・ω・`)


※おまけ
おすすめのエロゲー 未経験者向け(´・ω・`)
表示できないようなので、商品紹介は関連商品で代用

おすすめ1:Fate/Stay Night

Fate/stay night Volume 1 (Fate/Stay Night (Tokyopop))

Fate/stay night Volume 1 (Fate/Stay Night (Tokyopop))

最初の一本におすすめ。取っ付きやすく熱い。


おすすめ2:CROSS†CHANNEL

クロスチャンネル ~To all people~ 限定版

クロスチャンネル ~To all people~ 限定版

個人的最高傑作。神。


おすすめ3:戦国ランス
[rakuten:book:12600903:detail]
戦略SLGとして、下手な一般ゲームよりおもしろい。上の2つよりエロ要素強め。