インターンシップフォーラム+愚痴

新しく、「就活」というカテゴリーを作ったのですが、あまりこのカテゴリーを作るのは気が進ません。うまくやらないと日記みたいなブログになりそうなもので。このブログは題名上日記の体裁を取ってますが、「単なる日記にはしない」というのが一応のコンセプトです。単に今日やった事を報告したり内輪話をするのはmixi日記や他のブログに任せておけばいいわけで、Kanedoがこのブログに望む仕事ではありません。俺やお前がどんな経験の中でどう成長して自分を見つめ直し、世の中のためになる仕事をしようと思ったかなんて、他人からしたら聞いても面白くないんだよばーーか(前回と今回の自分の記事に対する強い反省)。でも、就活の中でものを考えたり友人と情報共有する機会は多いと思うので、一応作りました。凡庸な就活日記、あるいは自己実現(笑)系日記にならないようがんばって維持管理します(´・ω・)


http://www.nikki.ne.jp/event/20090530


上のインターンシップフォーラムに行ってきました。イベント自体の感想はと言えば、まぁ家でエロゲーでもしてたほうがいくらか有意義だったかなという感じです。誤解を生まないように言っておきますと、家でエロゲーすることはKanedoの活動の中では平均よりは有意義な活動ですから、イベントを馬鹿にする意図があるわけではありません。僕がこのイベントから得たものは他にありますし(´・ω・)


まず、就活に参加する人の多さを実感しました。9時半受付開始、10時開場で17時半までやってるイベントだったので、まぁ早いうちに行った方が空いてるかなと思って10時15分頃六本木ヒルズに行ったら、ずらーーーーーーーーーーーーっと列。入口見えんし。300人〜500人くらい来るのかなぁと思ってたけど、その時ビル外に並んでいただけでもざっと概算して1000〜1500人。それと別にビル内に数百人、すでに中に入れた人も数百人。まだ5月ですよ。就活生は相当多く、そのかなりの人数が既に動いていると思っていいでしょう(´・ω・)


あとは、来ている人についてですね。時々、「早くから就活しているのは、志が高く能力も高い人が多い(ゆえに早くから就活仲間を増やすのは有益である)」というような言説を聞きますが、性格の悪いKanedoの昨日の感想としては、まぁ信じるのは後半だけにしようって感じです(´・ω・)

周りの人の話をちょこちょこ小耳にはさんだのですが、誰も彼も

「自分がどんな凄いことをしてるか(大体はまぁ、学生団体とか)」
「自分がこの間どんな凄い人が来るイベントに参加したか」
「自分がどんな凄い人と付き合っているか」
「石油業界まじ行きたいよねー」「ねー」
「周りがバカばっかりでつまんない」
「能力高いだけの人間なんてカスじゃん。私はもっとそういうのじゃない、人間性みたいなのを鍛えていきたいと思うんだ。ちょっとした気配りとか」←例しょぼっ!

みたいな話ばかり。マジで。そして、自分も他人から見たらきっとそうであることにため息が出ました。彼ら彼女ら(とKanedo)にとっては、会話も就職も恋人すらも自尊心を満たすための道具なのでしょうか(´・ω・)


Kanedoとしては、自己顕示欲全開の人間でもなく、そういう人の話を上手に聞いて喜ばせてあげることで戦略的に味方を増やしていく人間でもなく(時々行うことはありますが)、もう少し違うタイプの人間になりたいです。なんかこう、他人が聞いたら尊敬するどころか「何やってるんだこいつ…」みたいな話を、ものすごく楽しそうに話すような。頭の中でシミュレーションを重ねて実機で練習し、誰もやっていなかったボンバーマンの新技を編み出した時の喜びとか、マブラブオルタネイティブをやってたらいつのまにか朝だった時の朝日のまぶしさとか、そういうものを大切にしたいです(´・ω・)